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PFUタイムスタンプサービスの有効期間について

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PFUタイムスタンプサービスは、PKI (Public Key Infrastructure:公開鍵基盤)と言われる公開鍵の暗号技術を利用しています。
この公開鍵を証明する仕組みとして、公開鍵証明書というものが用いられますが、PFUタイムスタンプサービスにおける証明書の仕組みを簡単にご紹介します。
これら証明書の有効期間がタイムスタンプサービスの有効期間を決定する大きな一要素となっています。
(*タイムスタンプサービスが提供する有効期間は、サービスに利用するTSA証明書の有効期間を超えることはできません。)
また、電子データの真正性を確保するために、タイムスタンプサービスでは、電子署名同様、ハッシュアルゴリズム(不可逆な一方向関数)の技術も導入しています。
いずれも、タイムスタンプサービスの有効期間を決定するための重要な技術要素となっています。


【証明書の有効期間について】


  1. ルート証明書の有効期間:1999年9月16日~2020年9月15日まで
    *実際にPFUタイムスタンプサービスで利用されているルート証明書の有効期間です。
    ルート証明書は、CA(認証局:日本認証サービス)の中で管理している証明書です。

  2. 中間証明書の有効期間:2005年7月26日~2020年9月15日まで
    *実際にPFUタイムスタンプサービスで利用されている中間証明書の有効期間です。
    中間証明書は、タイムスタンプサービスを利用する環境(PCなど)の中で管理している証明書です。

  3. TSA証明書の有効期間:2005年12月1日~2016年12月31日まで
    *11年30日間の有効期間があるTSA証明書を利用する場合(記載した有効期間は仮定です)。
    TSA証明書は、TSA(時刻認証局:PFU)の中で管理している証明書です。

【タイムスタンプの有効期間について】
取得したタイムスタンプの有効期間は、お客様がタイムスタンプを取得した日からタイムスタンプ発行に利用しているTSA証明書の有効期限までとなります。